しんどさのベクトル

 社会人になって「しんどいなあ」と思う事が学生の頃に比べてとても多くなりました。仕事面においても自分の時間においても。

 

 生きる上で「しんどい」の基準って人それぞれだと思うんですよね。

先日、大学時代の友人に久々に電話して仕事が本当にしんどくて多少辞める事も考えていると話すと「そんなの俺よりまだマシだからがんばれ」と言われたけどそうじゃないんですよ。

他人にとってはしんどくないと思う事も自分にとっては体と心がどん底まで疲弊するくらいしんどいと感じる事だってあるんですよ。

 

 つまり何が言いたいかと言うと、みんな違ってみんないい。小さい頃にお母さんからよく言われていた「よそはよそ、うちはうち」が今になって身に染みる6月の夜。